
遺品整理でおきがちな失敗とは?

私たち夫婦は共働きで、週末は子どもたちにも手伝わせますが、遺品の他にも不用品もかなり多くてかなり時間がかかりそうです。
自分たちの手に負えなくなったら最終的には専門業者にお願いしようと考えていますが、最初から依頼すると高額な料金がかかると聞いたので、できるところまでは何とかしようと思います。
聞きたいことは遺品整理でおきがちな失敗についてです。失敗を防ぐ方法があれば、それも併せて教えてください。

悪徳業者には注意が必要です
遺品整理とは、貴重品や現金、預金通帳、形見分けの品、思い出の品、処分品などを仕分けする作業です。よく考えないで作業をしてしまうと、大切なものを捨ててしまい後悔することにつながります。
大切なものを間違って捨てないためには、仕分けを一人でしないことです。家族や親戚と一緒に仕分け作業を行えば、うっかりミスを防げます。
遺品整理業者に最初から依頼することでもこのような失敗は防げます。実績豊富で信頼できる遺品整理業者なら、仕分け前に残しておくべきものや探したいものなどの相談に乗ってくれます。
失敗ではありませんが、遺品整理では形見分けや相続でもめるトラブルが絶えません。この問題を解決するには、一度全員で集まってしっかり話し合いを行ってから作業に取り掛かるとよいです。
全員で集まるのが難しい場合は、遺言書やエンディングノートを参考に作業を進めていきましょう。
遺品整理では、気持ちの整理がつかない状態で作業を始めることで失敗につながることが多いです。
故人が賃貸物件に住んでいて退去日が近づいて急いで作業をしなければいけない場合などは、遺品整理業者に任せるのが失敗を回避する一番の解決策です。ただし、適当に依頼先を決めてしまうと、大きな失敗につながることもあります。
最近では遺品整理業者の数が急増していて、中には経験が浅い業者や悪徳業者も存在しています。
悪徳業者は相場よりも高額な料金を請求してきたり、作業後にいろいろな理由をつけて見積金額よりも大幅に違う金額を請求したきたりします。中には現金や貴重品を盗むような輩も存在します。
悪徳業者に騙されないためには、実績などを各社のホームぺージで細かく確認して、依頼前には他のサイトで評判や口コミをチェックしましょう。