
遺品整理で失敗するのはどんなこと?
私は現在北海道の札幌市で妻と子ども2人の4人で暮らしています。札幌に来る前は、家族で室蘭市の実家に住んでいました。この度実家で一人暮らしをしていた父が亡くなり、初めて遺品整理をしなくてはいけません。すぐにではないですが、早い段階で実家は売却しようと計画していて、そのためにも家の中の遺品は早めに整理した方がいいと思っています。
これまで遺品整理をした経験がないのですが、初めての遺品整理で失敗しがちなことがあれば教えて欲しいです。失敗を回避する方法もご回答いただけるとありがたいです。
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遺品整理業者に騙されるようなこともあります
誤って大切なものを捨てないためには、仕分け作業を一人で行わないことがポイントです。複数人でチェックしながら作業を進めていけば、必要なものをうっかり捨ててしまうようなことを防げますし、複数で作業を行った方が作業もはかどりやすくなります。
大切なものを捨ててしまわないためには、遺品整理のプロである遺品整理業者を利用するのもおすすめです。
遺品整理の失敗として、形見分けや相続で揉めることもあります。このような失敗を避けるには、相続人や形見分けに関係する親戚などが集まって、きちんと話し合った後に遺品整理に取りかかればいいと思います。
遺書やエンディングノートが残されていることもあるので、それらの存在を最初に確認することも大切です。
遺品整理でよくある失敗として、気持ちの整理がつかないまま実行して、大切なものを捨ててしまったり親族間でトラブルになったりするようなことも多く起きています。
遺品整理を始める前には、きちんと気持ちの整理をつけることが大事です。どうしても急がなければいけない場合は、遺品整理業者に依頼することで失敗回避につながります。
遺品整理で失敗をしないためには、遺品整理業者を利用するのがおすすめですが、遺品整理業者の中には悪徳業者も存在しているので注意が必要です。
悪徳業者は、最初に安価な見積書を出して、作業後にいろいろな理由をつけて追加料金を請求したりします。中には、回収した遺品を不法投棄するような業者もあるので、豊富な営業実績があったり口コミで評判が良かったりするような業者に依頼しましょう。

