
遺品整理をしないとどんなリスクやデメリットが生じますか?
最近では一人暮らしの高齢者が増えて、賃貸物件の場合は死後すぐに遺品整理をしなければいけなればいけませんが、同居している家族が亡くなった場合は、急いで遺品整理をする必要はないと思うのですが、この考えは間違っていますか?もし間違っているなら、遺品整理をしないとどんなリスクやデメリットが生じるか教えて欲しいです。
![]()
犯罪や災害に巻き込まれるリスクも高めてしまいます
しかし、持ち家だからといって放置していいわけではありません。特に持ち家が空き家の場合、管理不十分であると自治体によって「特定空き家」に指定される場合があります。もし指定されると、固定資産税が最大6倍にもなってしまいます。
自治体から指導が入った後に改善が見られた場合は特定空き家から解除されることになりますが、放置し続けると罰金が科せられることもあります。
また、遺品整理をしないまま空き家状態で放置していると、住居侵入や放火などの犯罪に巻き込まれるリスクも高まります。
さらに、地震や台風などの自然災害が発生すると、割れたガラスや屋根瓦で通行人にケガを負わせるようなこともあり、空き家は犯罪の温床として利用されたりすることもあります。
自然発火や放火で隣家まで燃えてしまうと、家の持ち主が責任を問われることもあるので、これは大きなリスクといえます。
遺品整理をしないでいると、故人が契約していたサービスの料金を払い続けることになるリスクも生じます。故人が生前に利用していたサービスは、死後解約手続きが必要です。
最近ではメールやSNSによる請求金額の通知が当たり前なので、遺品整理をして預金通帳や契約書類、クレジットカードの利用履歴などを遺族が確認しない限り、故人がどのようなサービスを利用していたかわからないようなケースが多いようです。
遺品整理をしないでいると、親族とトラブルになるリスクが生じることもあります。整理を後回しにしてしまうと、物の分配や処分に関する意見の食い違いが生じ、遺族間の対立を招いてしまうようなケースもあるので注意してください。

